利用規約

一般社団法人食と生態系が管理する水産エコラベル認証審査支援システムのユーザ利用規約

令和3年3月25日制定

一般社団法人食と生態系(以下「食生」という。)が提供する水産エコラベル認証審査支援システム(「本支援システム」という。)の利用サービスについては、利用する者(以下、「ユーザ」という。)が、食生がここに定める本支援システムのユーザ利用規約(以下「ユーザ規約」という。)に同意した上、ユーザ規約に基づいてアカウント(以下「アカウント」という。)を作成することにより利用することができる。

第1条(ユーザ)
ユーザは、以下に定義されるレギュラーユーザ、自己チェックスキームオーナーユーザ及びゲストユーザに分類される。
(1)レギュラーユーザとは、次のとおりである。
① 認証審査を行うための手続きや認証基準が本支援システムに導入されている認証スキームのオーナー及び左記に属する担当者(以下、「認証スキームオーナー」という。)、
② (1)①の認証スキームの認証機関及び左記に属する審査員等の担当者(以下、「認証機関」という。)、
③ (1)①の認証スキームに基づき、上記②の認証機関に認証を申請する申請者及び左記申請者の認証申請を支援すると左記申請者が認めるコンサルタントの担当者(以下、「認証申請者」という。)。
(2)自己チェックスキームオーナーユーザとは、本支援システムにおいて、認証審査を行うための手続きや認証基準は導入されていないが、自己チェックが可能な認証基準が、本支援システムに導入されている認証スキームのオーナー及び左記に属する担当者(以下、「自己チェックスキームオーナー」という。)で、第2条に基づく契約を行った者。
(3)ゲストユーザとは、認証基準及びその認証基準に基づく認証審査を行うための手続きの両者が本支援システムに導入されておらず、自己チェックのみが行える認証スキームに対し自己チェックのみを行うユーザ、または(1)①の認証スキームに対し自己チェックのみを行うユーザである。

第2条(ユーザ登録申請と契約)
ユーザ規約に同意のうえ、以下のユーザ登録申請を完了すると、ユーザと食生との間でユーザ規約の定めを内容とする契約(以下「本契約」という。)が成立し、ユーザとして本支援システムの利用(ゲストユーザの場合は、自己チェックのみの利用)が可能になる。なお、ユーザ登録申請は、ユーザとなる本人が行う必要がある。
ただし、過去にユーザ規約に反する行為がある等、食生が適切ではないと判断した者からのユーザ登録申請については認めない場合がある。また、食生は、当該情報に虚偽、誤り、または記入漏れがあったことによりユーザ登録申請者に損害が生じたとしても、食生の責めに帰すべき事由がある場合を除き、責任を負わないものとする。
(1)レギュラーユーザのユーザ登録申請
① 第1条(1)①及び②に定義する認証スキームオーナー及び認証機関は、左記認証スキームオーナーまたは認証機関が、食生に対し、直接、ユーザ登録申請を行う。
② 第1条(1)③に定義する認証申請者は、認証申請を行う認証機関に対し、本支援システムの申請登録について、事前にメール等にて通知した上で、本支援システム上で登録申請を行う。左記の認証申請者が、本支援システム上で、ユーザ登録申請を行ったことを食生が確認した場合、食生は認証機関に対し認証申請者である旨の確認を行った上で、左記認証申請者に対し、アカウント設定情報を送付する。
(2)自己チェックスキームオーナーユーザの登録申請
第1条(2)に定義する自己チェックスキームオーナーは、左記の自己チェックスキームオーナーが、食生に対し、直接、ユーザ登録申請を行う。
(3)ゲストユーザのユーザ登録申請
第1条(3)に定義するゲストユーザは、本支援システム上でゲストユーザ登録申請を行った上で自己チェックを利用する。

第3条(ユーザ名およびパスワードの管理)
本支援システムを利用するために設定したユーザ名に帰属するパスワードは、ユーザ本人が責任をもって管理する。なお、食生は、入力または利用されたユーザ名およびパスワードの組合せがユーザの登録したものと一致することを所定の方法により確認した場合、ユーザによる利用があったものとして本支援システムの利用を可能とするものとする。
食生は、盗用、不正利用その他の事情によりユーザのアカウントを当該ユーザ以外の第三者が利用している場合であっても、食生の責めに帰すべき事由がある場合を除き、それにより生じた損害について責任を負わないものとする。

第4条(アカウントを利用した認証手続き等の行為)
ユーザによる、本支援システムを利用した認証手続き及び自己チェック等の行為は、ユーザとその相手方(例:認証申請者と認証機関及び左記に属する審査員、自己チェックを行うゲストユーザと左記の自己チェックの対象となるスキームのオーナー)との間で直接に行われる。食生は、当該行為についてユーザの相手方となる場合を除き、行為の当事者とはならず、食生の責めに帰すべき事由がある場合を除き、行為に関する責任を負わないものとし、行為に際し万一トラブルが生じた場合には、ユーザとその相手方との間で解決することが求められる。

第5条(登録情報の変更)
ユーザとして登録した情報(以下「登録情報」という。)に変更が生じた場合は、速やかに登録情報の変更をする必要がある。登録情報の変更がなされなかったことによりユーザに生じた損害について、食生は、食生の責めに帰すべき事由がある場合を除き、責任を負わないものとする。

第6条(食生による通知等)
サービスに関する食生からユーザへの通知等は、毎月最終週に、最新の登録情報におけるメールアドレス宛てへのメールの送信、食生のウェブサイトへの掲示、その他食生が適当と判断する方法により行う。
また、食生に対する問い合わせは、別に定める運用規則に基づき行うものとする。

第7条(個人情報の取扱い)
食生は、ユーザによる本支援システムの利用に関して取得する個人情報を、食生の「個人情報の保護に関する基本方針」に従い取扱う。

第8条(禁止事項)
本支援システムの利用に際して、ユーザは、次に定める行為またはそのおそれのある行為を行ってはならない。
・法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
・反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
・食生、または第三者の権利、利益、名誉等を侵害する行為
・第三者になりすます行為または意図的に虚偽の情報を送信する行為
・第三者の個人情報に関する情報を不正に収集、開示、または提供する行為
・不正アクセス行為、複数のアカウントを作成しまたは保有する行為
・コンピュータウイルス等の有害なプログラムを送信する行為
・本規約に違反する行為

第9条(利用停止、ユーザ資格の取り消し等)
食生は、ユーザが次のいずれかに該当すると判断した場合には、事前に通知することなく当該ユーザによる本支援システムの利用を停止する。これによりユーザに何らかの不利益または損害が生じたとしても、食生の責めに帰すべき事由がある場合を除き、食生は責任を負わないものとする。
・ユーザに法令や本規約に違反する行為があった場合
・ユーザに本支援システムの利用に関して不正行為があった場合
・ユーザのセキュリティを確保するために必要な場合
・その他、食生が合理的に不適切と判断した場合

第10条(本契約の手数料及び終了)
本契約の手数料は、別途、運用規則に定める。また、ユーザ登録に基づく本契約は、レギュラーユーザが継続して利用する必要があると食生が認める場合を除き、毎年4月1日以降で本契約が成立した日より、毎年3月19日(当日が休日等である場合、その直前の平日)に終了し、それ以降、ユーザは、本支援システムの利用ができなくなる。

第11条(本支援システムの変更、中断、終了等)
食生は、第10条に関わらず、本支援システムの内容の全部もしくは一部を変更もしくは追加し、または本支援システムの利用サービスの提供を終了することができる。この場合、食生は、第6条に基づき、ユーザに情報提供を行う。
また、食生は、以下に定める場合、ユーザに事前に通知することなく、本支援システムの全部または一部を一時的に中断することができる。
・本支援システムのメンテナンスまたは修理を定期的にまたは緊急に行う場合
・アクセス過多等によって、本支援システムに負荷が集中した場合
・ユーザ、食生、または第三者のセキュリティを確保する必要が生じた場合
・通信回線の停止、天災、火災、停電、その他の不慮の事故または戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等の不可抗力により本支援システムの提供が困難な場合
・その他食生が本支援システムに関する状況に照らして合理的に中断が必要と判断した場合
なお、食生は、食生が上記に基づいてとった措置に起因してユーザに生じた損害について、食生の責めに帰すべき事由がある場合を除き、責任を負わないものとする。

第13条(ユーザ規約の改定等)
食生は、ユーザ規約を任意にいつでも改定することができるものとし、ユーザ規約に追加の規定、条件等を定めることができる。この場合、食生は、第6条に基づき、ユーザに情報提供を行うものとする。

TOP